2012年4月27日金曜日
クリストスへの単調な刺激が好効果ありと女医師
これだけSEXがオープンになった現代でも、男女間の性行為にまつわる“誤解”は多い。『女医が教える本当に気持ちのいいセックス』著者で産婦人科医・宋美玄氏が指摘する。
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女性が快感を得る仕組みは、挿入の刺激で一直線にオーガズムへ突入する男性とはまるで違います。女性は膣だけではなく、その他の性感帯からも快感を得ることで、より強い絶頂を迎えます。つまり、挿入中に空いている手で愛撫をしたり、口を使って舐めたり、キスをするという「中戯」こそが、女性を気持ち良くさせるための鍵なのです。
特に効果的な中戯としてご紹介したいのが、膣とクリトリスを同時に刺激する「ブリッジ法」です。女性の最大の性感帯はクリトリスですが、いざ挿入してからでは、ペニスが直接クリトリスに当たることはありません。そこで、挿入中に指でクリトリスに触れて刺激をするのです。ペニスだけでなく補助的に手を使うことで、膣だけではなくクリトリスを合わせた2か所で同時に、オーガズムへと導きます。
このとき、クリトリスの触れ方に特別なテクニックは、要りません。指を十分に湿らせたうえで、強弱など変化をつけず単調に触れるだけです。意外かもしれませんが、クリトリスへの刺激は単調なくり返しの方が気持ちいいのです。
一定のリズムで刺激をするという意味では、手ではなくローターなどの器具を使うのも、失敗が少なくていいと思います。男性は「俺のテクでイカせたい」という気持ちが強いのか、器具を使うことに抵抗を感じる方が少なくないようですが、女性にしてみれば正直、生半可なテクニックよりはローターの方がありがたいです(笑い)。
※週刊ポスト2012年4月20日号
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