2012年4月27日金曜日
意外な女性の性感帯とは
本誌が独自におこなった「女性3000人アンケート」(性体験のある18歳~69歳までの女性3000人対象)調査結果によれば、「体で最も感じる部分」には、上位から順に「女性器」「乳首」と、男性の予想通りのパーツが並んだ。しかし、注目すべきは3位以下の結果だ。「首」(10.3%)「耳」(9.0%)と、意外な部位が並び、上位にランクすると思われた「乳房」を上回った。
「乳房を力いっぱい揉まれてもイマイチ感じないけど、耳の周りをねっとり舐められたり、首筋にキスされたりすると体中がゾクゾクする」(28歳・派遣社員)
「顔が常に近くにある方が愛されてるって感じがします。顔周りの愛撫って大好き」(22歳・女子大生)
など若い女性から特に支持されている。これには科学的な理由がある。耳や首など脳に近い部分への愛撫は、快感を司るA10神経を刺激しやすいといわれる。とくに耳周辺にある神経は、脊髄を通して女性器周辺の神経とつながっているという説もあるほどだ。
さらにアンケートで「女性器の中で最も感じる部分」についても聞いたところ、膣内よりもクリトリスのほうが女性たちにとって圧倒的に感じやすいことが判明した。今回の調査の監修者で、『女医が教える本当に気持ちのいいセックス』(ブックマン社刊)の著者である産婦人科医・宋美玄氏がいう。
「女性にとって、クリトリスは全身で最も敏感かつ快感を得やすいポイントです。女性がマスターベーションの際に愛撫するのも、膣内よりクリトリスのほうが圧倒的に多い。男性が女性をオーガズムに導くためには、クリトリスへの刺激が鍵になります」
※週刊ポスト2010年12月17日号
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