2013年5月12日日曜日

200人一人は総合失調症で幻聴に悩まされている。しかし新事実とは Vol.1

レーダーを応用した驚異の通信技術! 1.まえがき 軍事レーダーは、マイクロ波パルスを発射し、 ターゲットで反射したマイクロ波を観察します。 そして、驚くことに、軍事レーダーのパルスは、耳を経由することなく、 知覚することができます。これをマイクロ波聴覚効果といいます。 そして、マイクロ波聴覚効果を応用すると、 驚異の通信技術が実現します。 2.マイクロ波聴覚効果 1999年6月に世界保健機構(WHO)が、 電磁界と公衆衛生「レーダーと人の健康」という下記の報告書を作成しました。 http://www.who.int/peh-emf/publications/facts/radars_226.pdf この報告書の4ページの「パルス化されたRF界」という項目に、 「普通の聴覚を持つ人は 200 MHz から6.5 GHzまでの周波数のRF界パルスを聴くことができました。 これをマイクロ波聴覚効果といいます。RFパルスの特性によって、 ザーザー、カチカチ、シューシュー、ポンポンなどそれは様々な音に説明されています。」 という記載があります。 「200 MHz から6.5 GHzまでの周波数のRF界パルス」の典型例は、 レーダーが発射するパルスです。 RFとは、radiofrequency の略語であり、ラジオ周波数を意味し、 RF界パルスとは、パルス波形のマイクロ波を意味します。 通常、レーダーは、パルス波形のマイクロ波を発射します。 出力が大きいマイクロ波がパルスで照射されることにより、 パルスが脳に衝撃を与え、 骨伝導と近似する機構により音が認識されます。 「パルス化されたラジオ周波数(RF)エネルギーによる聴覚応答」という下記の論文には、 マイクロ波聴覚効果が発生する電磁波パルスの条件が詳細に報告されています。 http://www.freedomfchs.com/auditoryresponsetopulsedrf.pdf 3.マイクロ波聴覚効果を応用した驚異の通信システム (1)概要 マイクロ波聴覚効果を応用した通信システムでは、 まず、マイクで、音声を電気信号に変換します。 これは、電話をかけるときに、音声を電気信号に変換するのと同様です。 そして、この電気信号に基づいて、 高出力のレーダーのパルスを発射するタイミングを制御します。 この制御にはノウハウがあります。 すると、不思議なことに、人間の脳が音声を認識します。 レーダーが発射するマイクロ波は、ビームのように直線的に伝搬します。 特定の人物のみをビームで狙い撃ちできます。 要するに、特定の人物のみに音声を伝達することができる。 (2)米国陸軍の報告書 2006年12月に、米国陸軍が、 「非致死性兵器の一部の生体効果」という報告書を “Bioeffects of Non Lethal Weapons” 情報公開しました。 http://www.freedomfchs.com/usarmyrptonmicrowavefx.pdf この報告書の6~8ページには、マイクロ波聴覚効果を利用した 音声を伝達する通信システムについて記載しています。 この報告書は、通信システムという観点ではなく、 この通信システムを悪用し、 ターゲットの戦闘能力を奪う観点で記載されています。 (3)MEDUSA 米国に本社があり、軍用通信システムを製造、販売している シエラ・ネバダ・コーポレーション(SNC)が、 米国海軍から資金提供を受けて、マイクロ波聴覚効果を利用した 音声送信システム、MEDUSAを開発しました。 http://japanese.engadget.com/2008/07/08/medusa/ 米国海軍のサイトには、マイクロ波聴覚効果を利用したシステムの開発に 資金提供をした旨が明記されています。 (4)米国特許 これらの最先端技術は、多数の米国特許で保護されています。 例えば、米国特許4877027号は聴覚システムに関し、 1989年10月31日に特許されています。 このシステムは、100メガヘルツから1万メガヘルツの電磁波を 10~20のパルスから構成されているバーストとして発射します。 これらのバーストないしパルスが マイクロ波聴覚効果で人間の脳に音声を認識させます。 例えば、米国特許6587729号は、 マイクロ波聴覚効果を使って 会話を通信する装置について特許しています。 特許権者は、米国空軍大臣です。 2003年7月1日に特許権が発生しています。

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