2013年5月22日水曜日

うまくアイコラ写真を作るには

やっぱりできるだけ解像度の近い画像を合成するのが理想的ですが、どうしても無理でかなり解像度に差がある場合は、解像度の低い方の画像に合わせた方が調整がうまくいきます。 せっかく高解像度の写真があるのにもったいないですが、高解像度の写真を縮小し解像度を下げ、さらに拡大しドットの荒れ具合を均一にすることで自然に馴染みます。 あるいは両方の画像を均一な画質に見えるようにシャープネスやぼかしなどを駆使して感触を近づけます。 加えて光線の向き、肌の色合いなど微調整すべきことは山ほどありますね。 肌の色などは合成先のメインとなる画像から、特に接合部分付近のRGB(CMYK)を調べ、貼り付ける画像の色調を近づけていきます。 さらにできあがった画像全体に上の(新規)レイヤーを「乗算、オーバーレイ、スクリーン」などモードを色々変えてうっすらと色をつけたものをかぶせてみたり、画像のタイプによって試行錯誤、工夫します。時には「メゾティント」適用の画像を不透明度を非常にさげで人為的な質感を共通して与えることもあります。 添付画像は、アメリカのTVシリーズの「ターミネイタ」のポスター画像に知人のフィリピン人女性の顔を合成したものです。

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