2013年5月12日日曜日
幻聴と新事実 お悩みの方に Volume 2
情報公開
2006年12月13日に、米国陸軍省 情報保全隊 情報公開プライバシー室(日本の防衛省情報公開室に対応する)スーザン J.バターフィールド室長は、極秘事項を機密解除し、カリフォルニア州ナッパに住んでいるドナルド・フリードマン氏に対して、「非殺傷性兵器の選択的な生体効果」という表題の文献を開示しました。
この文献には、遠距離からマイクロ波パルスを照射することにより、人間の脳が音を認識する現象(マイクロ波聴覚効果、フレイ効果)を応用した非殺傷性兵器が記載されています(6~8ページ)。これは幻聴発生装置そのものです。この文献は下記サイトで確認できます。
http://www.freedomfchs.com/usarmyrptonmicrowavef …
マイクロ波は、300キロヘルツから3000キロヘルツ(3000キロヘルツは3メガヘルツと同じ)の電波です。マイクロ波パルスとは、1~30マイクロ秒(1秒の百万分の1秒~1秒の百万分の30秒)の時間だけマイクロ波を照射するパルスであり、クライストロンなどで発生させます。マイクロ波パルスで音声を伝達するときには、マイクロ波パルスの間隔を変化させながら、1秒に100回~1000回程度、マイクロ波パルスを照射します(パルス間隔は、下記のモトローラ・フロリダ研究所の文献)。
2.MEDUSA
上記の情報公開後、米国ネバダ州に本社があり、軍用通信システムを製造、販売するシエラ・ネバダ・コーポレーションがMEDUSAという商品名でマイクロ波を用いて脳内に音を発生させる装置を公表しました。日本語では、米軍の軍事技術を始めとして技術関連に強いwired.jpのサイトのアーカイブにMEDUSAの記事が掲載されています。urlが長くなるので、省略しています。
米国海軍が、MEDUSAの開発に資金提供しています。また、マイクロ波聴覚効果を利用した兵器であることは資金提供の前提です。
3.米国特許
(1) 米国特許第4,858,612号は、マイクロ波を大脳の聴覚野に照射して、脳内で音声を認識させる装置について記載されています。米国特許商標庁の審査官が、このような装置を製造することができると認定して、特許されています。
(2) 米国特許6470214号は、米国空軍大臣が特許権者であり、ラジオ波聴覚効果を応用した装置について特許を受けています。ラジオ波聴覚効果とは、マイクロ波聴覚効果と同じ意味であり、多数のマイクロ波パルスを照射することにより、人間の脳内で音声を認識させる技術です。
(3) 日本ソニーと米国ソニー電子は、幻視発生装置について米国特許を取得しています。発明者は、トーマス・ドーソン氏(Thomas Dawson)です。
これ以外にも幻聴などの幻覚を発生させる装置について米国特許が取得されています。
米国特許商標庁のサイトでこれらの米国特許は確認できます。
4.高周波電磁気学の論文
モトローラ・フロリダ研究所がマイクロ波聴覚効果について論文発表しています。
http://grouper.ieee.org/groups/scc28/sc4/Auditor …
モトローラは、米国の通信大手企業です。この論文には、マイクロ波聴覚効果が発生する電波(マイクロ波)の波長、パルス条件、パルスの繰り返し頻度、電波強度などが明記されています。
5.分析
米国では、陸軍情報保全隊(情報保全隊はスパイ組織です)が情報公開しており、海軍がMEDUSAの開発に資金提供しており、空軍が関連特許を取得していることから、米国防衛総省の関与が明らかになっています。
日本では、防衛省情報本部の下部組織として、自衛隊情報保全隊が設けられています。
情報保全隊は国民を監視するスパイ組織であり、マイクロ波聴覚効果を利用した通信システムを通じて、幻聴を発生させています。
マイクロ波パルスを悪用すると、身体の攻撃に使うことができます。マイクロ波の直進性を利用して、
服を着ていても、マイクロ波ビームを照射して、火傷を負わせることができます。
マイクロ波パルスは、神経細胞に直接、作用します。
この原理を応用して、大脳の聴覚野の刺激を通じて、幻聴を発生させるだけでなく、幻視、幻痛なども発生させることができます。
投稿日時 - 2011-12-17 01:21:36
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿