2013年8月30日金曜日

もしもポルノ単純所持で自殺に追いやったなら重大犯罪の責任は警察にある。

警察の強権発動による任意事情聴取は意外にも自殺という結果を招いてしまった。自殺するほどの犯罪行為かと疑問に思わざるを得ない。 死ぬほど苦しい任意聴取は必要だったか新たな査問委員会を設置して質す必要がある。 ことは人の命に関わる重大問題だ。 この問題をこのまま放置しておくのは自殺した男性会社員も浮かばれまい。 児童ポルノ単純所持で自殺に追い込まれたなら、この法律の違法性についても性問題として避けるのではなく徹底的に追求するべき問題だ。
この死は無視できない問題をはらんでいる。



道警で任意聴取の休憩中自殺 児童ポルノ容疑の48歳

2013/08/29 21:50 【共同通信】

北海道警は29日、児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いがあるとして、任意で事情を聴いていた愛知県碧南市の男性会社員(48)が聴取の休憩時間に自宅で首つり自殺をしたと明らかにした。男性は昼食を取るため帰宅していたという。
 道警によると、男性は29日午前9時すぎから正午前まで愛知県警碧南署で、道警の捜査員から事情聴取を受けた。聴取は午後1時半から再開される予定で、いったん帰宅した。捜査員の付き添いはなかった。予定の時間になっても男性が戻らず、自宅を訪れたところ、首をつっていたという。


Windowsでは、迷惑メールなどの添付ファイルや、ウェブページを見た際のキャッシュなどにたまたま含まれていた小さな児童ポルノ画像などでも、自動的にサムネファイルが生成されてしまうため無数の人が摘発対象となる。
とんでもないことに、禁止すべき画像の大きさや、画素数にすら定義がない、Windowsでは、まとめサイトのように周囲に未成年と思われる画像のサムネイルがあるページをクリックしただけでハードディスク内に記録が作られサムネイルを所有したとされ摘発対象になる。2006年にアメリカで行われた囮の偽リンクでの摘発の時に最終的に有罪になった罪は、このWindowsで画像付きページを開いた際に自動生成される「thumbs.db」という隠しファイルの所持である。
http://gigazine.net/news/20080323_fbi_fake_hyperlink/

■「準児童ポルノ」の禁止
 
ネットでは改正に反対する意見が多く見られる


「反対しづらいテーマである」ことが問題をさらにややこしくしてい


「児童の性的被害につながる可能性があることは全て禁止すべき」とヒステリックになっている改正賛成派

改正賛成派は、えん罪や表現の自由のことについては、まったく考えていない。

準児童ポルノの基準が曖昧だとか、表現の自由に規制が及ぶことを嫌う反対派、それぞれまったく違う次元で話をしている。

反対派は、派生する弊害について問題にしているのに、賛成派は「児童の性的被害」だけを主張して、反対派の問題をまともに検討していない。
 
所持の基準があいまいで、結局、警察の考えに委ねられることになる
所持の違法化に関しては、どこからどこまでを「所持」とするかが問題

うっかり児童ポルノ画像をダウンロードしてしまった場合や、スパムメールに画像を添付されて送られてしまった場合などはどうするかを考えなけらばならない。これによりえん罪が起こる可能性がある。

ウェブブラウザーでは、過去に表示した画像など、「キャッシュ」が生成されるが、気付かずHDD内にデータが残ったままになる可能性もある。

これによりえん罪が起こる可能性がある。

つまり直接画像をクリックしなくても、他のページへのリンクとして画像を縮小表示したりしているサイトをクリックしただけで、摘発される可能性がある。

まとめサイトなどでも、最近周囲に画像広告があるケースもよくみられる。ニコニコ動画においては、動画ページに「ニコニコ市場」と称する画像つき広告リンクが下部に表示される。これは視聴者が自由に貼り替えられるもので、アマゾンのアダルト商品も貼り付けが可能で、知らない間にアダルト画像のデータがPCに残っている(単純所持)可能性がある
 

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