2009年1月12日月曜日

韓国にとって厳しい現実

<取材日記>フランス人の41% が「韓国を知らない」…その意味は 「インターネットの使い方を知らない国」 「軍事独裁国家」--。 韓国についてフランスの人々が回答した内容だ。 少数の人々による回答だが、あまりにも韓国を知らなすぎる回答に苛立ちを覚えた。 駐フランス韓国文化院は最近、フランスのアンケート調査機関(IPSOS)に依頼し、 フランス人が韓国をどれくらい知っているのか調査した。 調査の結果を見ると、回答者の41%が「韓国を知らない」と回答している。 韓国に好意的(27%)な人よりも、好意的でない(32%)人が多かった。 しかし、韓国を知ってはいても、正しく知ってはいなかった。 韓国の代表的な文化を質問すると、半分が「知らない」と答え、残りのほとんどの人が 「サーカス」と答えた。時々、ヨーロッパのTVで紹介される中国のサーカス団を韓国の ものと勘違いしているからだ。 このほかに「外部と断絶した閉鎖的な国」または「政治犯が多く受容されている国」と、 回答した人もいた。10人中7人(68%)は「韓国について知りたいと思わない」と回答し、 衝撃を与えた。要するに、ほとんどのフランス人は韓国に全く関心がないということだ。 このような結果はフランスだけではない。 昨年、スペイン・サラゴサの博覧会場で実施したアンケート調査では4人中3人が 「韓国を知らない」と回答した。 回答者のうち、スペイン人が多かったが、多くの外国人が博覧会場を訪れた点を 考慮すると、世界の人々の評価と受け止めてもよいだろう。 このように見ると、少なくともヨーロッパでは「世界13位の経済大国」「IT(情報通信)大国」 という言葉は、結局、韓国の自画自賛にすぎないということが分かる。 実際に、海外の韓国企業家らの一部では「自社製品を韓国産だと言いたくない」と話している。 今回の調査結果を見ると、彼らを‘愛国’という定規だけで非難できないようだ。 自社製品が「閉鎖された国」「インターネットもない国」「好感度のもてない国」の製品だと、 あえて紹介したいだろうか。 歴代の韓国政権も韓国を世界にアピールすることを努めてきた。 しかし結果は惨めなものとなった。いま一度問題点を確かめ、対策を立てるべきだ。 そして政界も新年早々‘国会での体当たりけんか’を世界にさらけ出し、韓国の威信を 損なうようなことはせずに、よいグローバルイメージを築いていって欲しい。 中央日報 2009年01月12日 09:57:58

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