2009年1月17日 20時40分 更新:1月17日 21時44分
【中国総局】北朝鮮を訪問していた米国の朝鮮問題専門家、セリグ・ハリソン氏は17日、北京で記者団に対し、6カ国協議で北朝鮮が申告しているプルトニウムのうち30.8キロ分について、北朝鮮当局者が「既に武器化しており、検証することはできない」との見解を示したと語った。ロイター通信が伝えた。
ハリソン氏は6カ国協議の北朝鮮次席代表を務める李根(リグン)外務省米州局長ら4人の政府当局者と会談した。この中で当局者は「30.8キロ分のプルトニウムを既に武器化した」と説明した。
30.8キロは核弾頭4、5個に相当するという。
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